スタンプラリーを使ったイベント集客の有用性とは?イベントを成功させるポイントも解説

「スタンプラリー集客に効果がある?」
「スタンプラリーを成功させるには?」
集客のための施策としてスタンプラリーの実施を検討する際に、上記のような疑問を抱く方もいるでしょう。この記事では、スタンプラリーの施策としての効果や、スタンプラリーを成功させるポイントなどを解説していきます。ぜひ参考にしてください。
■この記事でわかること ・スタンプラリーを使ったイベント集客の有用性 ・スタンプラリーイベントを成功させるポイント ・イベント成功のためにおすすめしたいデジタルスタンプラリーツール |
スタンプラリーを使ったイベント集客の有用性
スタンプラリーイベントは、集客において以下のような効果が期待できます。
- 地域活性化や観光振興効果
- 認知度向上が期待できる
- 顧客満足度の向上につながる
- 店舗や施設の新規集客や回遊促進
- 商品やサービスの購買に繋がる
順番に見ていきましょう。
地域活性化や観光振興効果
スタンプラリーでは、参加者がラリースポットとして設定した場所を実際に訪れるため、地域やサービス、商品の魅力を知ってもらうきっかけを作ることができます。
子どもから大人まで幅広い年代が楽しむことができ、さまざまなイベントと組み合わせやすい点も魅力です。スタンプラリーをきっかけに観光客を呼び寄せることはもちろん、市民・地元住民に地元の魅力を再確認してもらうために行うこともあります。
認知度向上が期待できる
スタンプラリーは幅広い年代が参加しやすいイベントであるため、広告やメールで宣伝を行う際、SNSやメディアで取り上げられれば、認知度が向上する可能性があります。イベント当日の様子も拡散されやすい仕掛けを用意しておくと、一層効果的です。
なお、宣伝に掛けられる予算が限られている場合は、デジタルスタンプの利用がおすすめです。デジタルスタンプであれば、どの媒体からアクセスがあったのかを分析できるため、効果的な宣伝方法が可視化され、効果的な広告予算の配分が可能になります。
顧客満足度の向上につながる
魅力があるものの、これまで認知されてこなかった観光地や店舗をラリースポットに設定すれば、参加者にあらたな発見を提供でき、満足度の向上につながるでしょう。
また、観光地や施設を訪ねるのではなく、スタンプを集めながら回る形式は、エンタメ性が高く、印象に残りやすい経験になります。
店舗や施設の新規集客や回遊促進
スタンプラリーは、子どもから大人まで、幅広い世代にアプローチすることができます。エリア内に設置するラリーポイントの数を多くすれば、参加者が立ち寄る場所が増えるため、回遊促進にもつながるでしょう。
加えて、スタンプを集めることで受け取れる景品は、参加者のモチベーション向上や、新規集客のきっかけとしても機能します。
商品やサービスの購買に繋がる
スタンプラリーでは、参加者がスタンプ集めを目的に、普段は訪問しない場所にも訪れるため、施設全体の滞在時間が伸ばせるという利点があります。
滞在時間が伸びるということは、それだけ消費の機会が増えるということです。地域の観光スポットを巡るスタンプラリーであれば、飲食や宿泊といった経済効果も期待できるでしょう。
>>デジタルスタンプラリーのメリット|紙と比較してなにがいい?
スタンプラリーイベントを成功させるポイント
スタンプラリーは、目的やターゲットがあやふやなまま開催しても、期待する効果は得られません。イベントの趣旨やユーザー層を明確にし、参加者に楽しんでもらえる内容にすることが大切です。ここでは、スタンプラリーを成功させるための6つのポイントを紹介します。
ターゲットを明確にする
スタンプラリーを成功させるためには、ターゲット層に合ったコンテンツを用意することが重要です。ターゲット設定が不明瞭だったり、間違っていたりすると、せっかくのアプローチも的外れなものになってしまうでしょう。「どのような人に来てほしいイベントなのか」を、事前に明確にしておきましょう。
季節感を意識した内容にする
スタンプのデザインや景品に、季節感を盛り込むのもよいでしょう。たとえば、夏に役立つ扇風機やかき氷機を景品にすれば、景品目当ての参加者が増えることが見込めます。
スタンプのイラストも季節感を盛り込めるポイントです。夏であれば「ひまわり」「風鈴」、冬であれば「雪」「クリスマス」などをあしらうと、参加者の興味を引きやすいでしょう。
イベントの目的やターゲット層とズレないように注意しつつ、うまく季節感を取り入れてみてください。
ルールがわかりやすく誰でも気軽に参加できる仕組みにする
スタンプラリーは、ルールがわかりやすく、気軽に参加できることが重要です。以下のポイントはとくに明確にしておきましょう。
- スタンプを獲得できるスポットや場所
- スタンプを獲得する方法
- 抽選に応募できるスタンプ数
スタンプラリーのルールや仕組みがわかりにくいと、参加者が途中で離脱しやすくなってしまいます。
また、参加者が気軽に参加できるようにするには、紙の台紙ではなく、デジタルスタンプラリーの活用も検討しましょう。
デジタルスタンプラリーは、スマートフォンさえあれば誰でも参加できるので、スタンプラリーの開催を知らずに施設に訪れた方も気軽に参加しやすいというメリットがあります。
参加者に喜んでもらえるようなルールや仕掛けを盛り込む
スタンプラリーは、ルール次第でいくらでも「楽しさ」を演出できるイベントです。参加者にとって、強く記憶に残るような体験となる仕掛けを施しましょう。
スタンプラリーの基本的なルールは「訪れる場所1か所につき1スタンプ」「スタンプを複数個集める」などですが、たとえばチェックポイントごとに配点を変えれば、ゲーム要素が増えて参加者の好奇心を刺激できるでしょう。
このほか、キーワードの入力によりスタンプを獲得できる仕組みにすれば、謎解き企画とのコラボや、各チェックポイントに設問を掲示しクイズラリーも実施できます。
スタンプ数ともらえる懸賞品のバランスに気をつける
集めるスタンプの数は、特典内容とのバランスを考えて設定しましょう。極端な例ですが「スタンプ10個でポケットティッシュ1個プレゼント」ではやる気になりません。懸賞品は、スタンプラリーの参加を決める重要な要素なので、ターゲットに合わせたものを選定しましょう。
応募に必要なスタンプの数が多すぎると、参加する意欲がそがれて途中離脱の原因になりますが、逆に少なすぎてもゲーム性を損ってしまいます。
スタンプラリーを開催する目的である来訪者を増やすことや周遊を促すこと、またアンケートの回収率を上げるためにも、懸賞品はバランスを見極め慎重に決めてください。
SNSなどで効果的なプロモーションを行う
スタンプラリーイベントのプロモーション方法としては、以下のようなものがあります。
- Webサイトでの告知
- チラシなどポスティング
- SNSでの告知
- Web広告 など
とくにSNSは拡散力が高く、スタンプラリーの情報を全国に発信し多くの人に届けられるので、開催前、開催中のプロモーションとして最適です。
SNSで発信できるように専用ハッシュタグを用意する、ショート動画用の企画を作るなど、拡散を促すような仕組みがあると、より効果的に認知度を向上できるでしょう。
スタンプラリーに関する情報を参加者に発信してもらうことで、コンテンツ視聴者の「行ってみたい」というモチベーションを高める効果が期待できます。
また、開催エリア付近の店舗や施設での、スタンプラリーのチラシ、ポスターの掲示は、買い物客の目に止まりやすく、ネットを使わない世代にもアプローチできるのでおすすめです。
スタンプラリーイベントを成功させたいなら「てくてくスタンプ」
スタンプラリーを活用したイベントは、子どもから大人まで参加しやすいため、地域活性化や顧客満足度の向上、施設の回遊促進といった効果が期待できます。スタンプラリーイベントを成功させるためには、ターゲットを明確にし、参加者に楽しんでもらえる工夫をすることが重要です。
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