デジタルスタンプラリーの開催にかかる費用を徹底解説

デジタルスタンプラリーについて「費用の相場が分からない」「費用を抑える方法を知りたい」といった悩みをお持ちではありませんか?デジタルスタンプラリーの費用は、利用する機能や、チェックポイントの数など、さまざまな要素によって金額が変動します。
この記事では、デジタルスタンプラリー開催にかかる費用の相場や、費用を左右する要素、費用を抑える方法などを詳しく解説します。「てくてくスタンプ」の利用料金については以下をご参照ください。
■この記事でわかること ・デジタルスタンプラリーの開催にかかる費用 ・デジタルスタンプラリーの開催費用を抑える方法 ・「てくてくスタンプ」のプランと料金 |
デジタルスタンプラリーの開催にかかる費用
デジタルスタンプラリーを開催にかかる費用相場は、数十万~数百万円程度と幅があります。料金体系は制作会社ごとに異なりますが、一般的に費用に影響する項目としては以下のようなものがあります。
- 利用できる機能
- スタンプの取得方法
- 参加人数
- 開催期間
- チェックポイント数
- データダウンロードの有無
- 開催に必要な諸作業のオプションサポートなど
利用できる機能
利用できる機能は、費用を大きく左右する要素です。基本的には多機能であるほど高額になります。たとえば、「オリジナルのスタンプデザインを制作」「イベントの特性に合わせて特定の時間帯だけ獲得できるスタンプ数を調整」といった機能は、安価なプランでは対応できないケースもあるでしょう。
機能を増やすためには、より高額なプランか、有料のオプションの利用が一般的です。費用を予算内に抑えつつ、スタンプラリーの目的を達成できるプランを選びましょう。
スタンプの取得方法
デジタルスタンプラリーにおけるスタンプの取得方法は、主に以下の3種類から選ぶことができます。
スタンプの取得方法 | 取得方法 |
QRコードタイプ | QRコードを読み取ることでスタンプを取得 |
GPSタイプ | GPSの位置情報を利用して、目的地に行くことでスタンプを取得 |
キーワード入力型 | 指定されたキーワードを入力してスタンプを取得 |
「QRコードタイプ」はQRコードを読み取ってスタンプを取得する方法です。QRコードタイプは仕組みがシンプルで、ほかの2つの方法と比べて開発に高度な技術を必要としないため、費用が安くなる傾向にあります。
上記を踏まえて、スタンプラリーの目的に即したものを選びましょうまた、チェックポイントごとにスタンプの取得方法を変える場合、別途料金がかかるケースもあります。
参加人数
スタンプラリーの参加人数が増えると、費用も高額になります。利用人数が多いと、システムに接続する人が増え、その分サーバーを増強するなどの対応が必要になって開発や保守にかかる費用が高額になるからです。
料金体系としては、プランごとに参加可能人数の上限が決まっており、その上限を超えると「追加料金が発生」もしくは「一つ上のプランに変更」が必要になるケースが多く見受けられます。
たとえば、あるサービスでは、参加人数が5,000人までなら48,000円のプランで対応できますが、参加者数の上限なしにする場合は9,8000円のプランに切り替えなければいけません。
開催期間
スタンプラリーの開催期間も、料金プランごとに異なります。期間を延長するためには追加費用が必要です。
制作会社ごとに、延長料金や、延長期間の単位(週or月)などは異なるため、事前に確認しましょう。たとえば、1ヶ月1ヶ月延長するごとに3万円が必要なプランもあります。また、プランによっては延長できないこともあります。
チェックポイント数
チェックポイントの数は、料金プランごとに決められていることが一般的です。チェックポイントを増やす場合は追加料金がかかります。たとえば、チェックポイントを1か所追加するごとに3,000円が加算される料金プランもあります。
データダウンロードの有無
デジタルスタンプラリーの大きなメリットは、参加者の参加状況を把握・管理することができることです。参加者の性別や年代などの属性、時間帯分布や行動履歴といったデータを収集することができます。収集したデータを分析すれば、今後のマーケティングに活用できるでしょう。
しかし、これらのデータのダウンロードは有料になるケースが多く見受けられます。
>>デジタルスタンプラリーのメリット|紙と比較してなにがいい?
開催に必要な諸作業のオプションサポート
デジタルスタンプラリーを開催する際には、以下のような施策を行う必要があります。料金プランによっては、これらの施策を制作会社が代行してくれることもあります。
- ラリースポットの選定
- お問い合わせ対応
- キャンペーンサイトの制作・運用
- 広告配信
- ポスター、チラシ作成
- 景品購入
- 景品の発送 など
これらは多くの場合、追加料金が発生するオプションになりますが、イベントに関わる作業のサポートやプロ目線アドバイスが受けられるので、組織にリソースが足りない場合はもちろん、初めてのデジタルスタンプラリー開催でも心強いでしょう。
施策の一部を代行してもらうことで、運営の負担を減らし、イベントをスムーズに運営できるようになります。
デジタルスタンプラリー開催にかかる費用を抑える方法
デジタルスタンプラリーの費用を抑えるには、補助金の活用も有効です。集客イベントを行う場合、国や市区町村、観光協会などから補助金がでることがあります。補助金の対象となるのは、会場設営費や広告費など、さまざまです。
ただし、補助金を受けられる条件は「法人格を取得していること」「団体に加入していること」など各自治体によって異なるので、事前にしっかり確認しておきましょう。
また、デジタルスタンプラリーでは、IT導入補助金の活用も考えられます。IT導入補助金は、中小企業、小規模事業者を対象に、ITツールの導入にかかる費用を一部補助してくれる制度です。
「てくてくスタンプ」でのデジタルスタンプラリーの開催費用はお気軽にご相談を!
デジタルスタンプラリーの開催にかかる費用は、制作会社や各プランによって異なり、使用する機能、スタンプの取得方法などによっても変わってきます。シンプルなUIで使いやすいデジタルスタンプツール「てくてくスタンプ」は、下表のようにイベントの規模によってプランが選べ、スタンプの取得方法による費用の差もありません。
また、チェックポイントごとにスタンプの取得方法を変える場合にも、追加費用なしで対応させていただきます。商用利用不可など一部機能制限はございますが、最大12か所のスポット登録が可能な無料プランもご用意しております。ぜひお気軽にお問い合わせください。
【てくてくスタンプ料金表】
ベース価格 | ベース価格 | 開催期間 | チェックポイント施設数 | ラリー数 | 宣伝サイト |
スポットプラン | 30万円 | +1ヶ月3万円 | +1ヶ所3,000円(入力代行費用) | 1回 | |
クリエイティブプラン | 60万円 | +1ヶ月3万円 | +1ヶ所3,000円(入力代行費用) | 1回 | ○ |
プラットフォームプラン※ | 120万円 | +1ヶ月5万円 | 無制限 | 無制限 | |
メタバースプラン | – | メタバース空間内に、てくてくスタンプを実装するプランです。通常のシステムでは緯度経度を元にスタンプを取得するのに対して、空間座標を元にスタンプを取得します。現在開発検討を進めており、開発パートナー様を募集中です。 | |||
ミステリープラン | – | スタンプ取得方法に「謎解き」の機能を追加するプランです。通常のシステムとは異なり、謎を解くことで次のチェックポイントに移動していきます。現在開発検討を進めており、開発パートナー様を募集中です。 |
※プラットフォームプランにおいて、第三者企業からの再委託はできません。利用期間中以外は管理画面に入ることはできません。
また、以下のとおり代行オプションも豊富にご用意しておりますので、初めてのデジタルスタンプラリー開催でも安心してご利用いただけます。
企画・運用代行 | ・チェックポイント施設との窓口代行・店頭設置用QRスタンド作成 ・マニュアル作成・お問い合わせ対応 |
景品発送代行 | ・景品購入& 発送対応・景品管理対応 |
販促サポート | ・ラリーバナーのデザイン・ポスター、チラシ作成・宣伝サイト作成 ・広告配信代行 |
アクセス解析 | ・ウェブ解析士によるレポート解説 |
ウェブ解析士によるレポート解説が強みなので、次回のスタンプラリー開催や、その他のマーケティング施策への活かし方についてもアドバイス、サポートさせていただきます。
オンラインでのご相談予約も承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください。